地味なカードを考察したい ハースストーン

ハースストーンの地味なカードなどを紹介しています

連続クエストウォーロック(ワイルド)に合う地味なミニオンランキング ベスト10!

どうもこんにちは、最近ワイルドばっかりやっているロンです。

近年、連続クエスウォーロック(クエウォロ)というデッキが登場し、スタンでもワイルドでも結果を残していますね。

それと同時に嫌われてるデッキでもありそうですが、私はこういう新しいデッキが登場した事で今まで地味だった自傷シナジーのカードが日の目を見る事を嬉しく思っています。

ただ、連続クエストが登場してもなお使われない自傷カードというのもワイルドには結構ありますよね。そんなわけで、今回は未だに使われていない地味な自傷シナジーカードの使い心地を確かめ、クエウォロで強い順にランク付けしてみました。使ってみた10枚の地味なカードたちは、こちらです。

 

ラスガード デッキ採用率0.1%

f:id:HsRonweasley:20210916002346p:plain

 

ネフェルセト・スラッシャー 採用率0.4%

f:id:HsRonweasley:20210916002457p:plain

 

チキチキ穴堀り師 採用率0.2%

f:id:HsRonweasley:20210916002555p:plain

 

ピットロード 採用率0.4%

f:id:HsRonweasley:20210916002631p:plain

 

血の魔女 採用率0.1%

f:id:HsRonweasley:20210916002644p:plain

 

シーデビル・スティンガー 採用率0%

f:id:HsRonweasley:20210916005049p:plain

 

リフトクリーヴァー 採用率0.2%

f:id:HsRonweasley:20210916002709p:plain

 

チョ=ガル 採用率0%

f:id:HsRonweasley:20210916005132p:plain

 

狂暴なリクガメ 採用率0.3%

f:id:HsRonweasley:20210917141850p:plain

 

古代のシェード 採用率0.03%

f:id:HsRonweasley:20210916004336p:plain

 

以上の10枚です。ヘックルファング・ハイエナは採用率0.6%と、それなりに採用率が高いので今回は外しました。(卑欲なホムンクルスの方が強い気はします)

結魂のアッシュタンは入れたかったんですが、ラスガードがいるんで外しました。

それでは、ランキングの発表に行ってみましょう。使ってみて強かった方から発表していきます。皆さんも、1番強いカードと弱いカードを予想してみてください。なお、デッキは下記で紹介されている2つのうちどちらかをいじって試していることが多いですが、使いたいカードによって色々変更しています。

クエストファティーグウォーロック hsdecktech Questline Fatigue Warlock L450 - ハースストーン ワイルド デッキ - Wild Everyday

クエスト自傷ウォーロック afauz829 Questline Darkglare Warlock #231 - ハースストーン ワイルド デッキ - Wild Everyday

 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 

 

1位 チキチキ穴掘り師

f:id:HsRonweasley:20210916002555p:plain

予想通りという人も多そうですが、1位はチキチキ穴掘り師です。クエスウォーロックは早期にクエストの達成を目指したいので、とにかく軽いコストで即効性のある自傷手段を求めておりこのカードは需要にマッチしています。(3マナというのは、クエウォロのミニオンとしてはとちょっと重いんですが)

発見効果はそこまで重要ではないです。クエスウォーロックはデッキ外からカードを持ってくるよりもどんどんドローを進めていきたいデッキなので、自傷の方が主目的です。どちらかと言うとカードの効果よりも受けるダメージを考えて発見対象を選ぶことが多い印象でした。クエスト達成のために絶対使わない「触媒術」や「虚無の契約」を取る事もあります。

 

 

 

 

2位 狂暴なリクガメ

f:id:HsRonweasley:20210917141850p:plain

2位は狂暴なリクガメです。今回取り上げたカードの中では唯一、他の人がクエウォロで使ってるのを見た事があります。3マナで確実に5点自傷できるのは大きく、安定した強さを発揮する…んですが、問題は3マナで5点自傷する行為がクエウォロの動きとしてはコスパが良い方に入らないという事です。何しろ、霊魂爆弾結晶術師を使えば1マナで4点、5点出せるわけですから。

安定感はあるものの、逆に言うと低いところで安定してしまってよく採用されているカードに勝てる余地が少ないと感じました。

 

 

 

 

 

3位 ネフェルセト・スラッシャー

f:id:HsRonweasley:20210916203542p:plain

3位はかなり悩んだんですが、4位と僅差でこのネフェルセト・スラッシャーを選びました。出したターンに仕事ができず、呪文などで即倒されると自傷できずに終わるという点はかなり痛いんですが、死ななければ毎ターン自傷しまくれるというのは大きいです。相手もそれを警戒して積極的に除去してくるので何ターンも続けて自傷できることは少ないものの、逆に言えば挑発代わりになるという事でもあります。

また、こいつを採用するならできれば空飛ぶほうきの入った構築にしておきたいところです。

 

 

 

 

4位 ピットロード

f:id:HsRonweasley:20210916202929p:plain

4位はスタンで1度も輝かなかった有名自傷カード、ピットロードです。狂暴なリクガメとほぼ同じ効果で、1マナ重い分負けてるかなと言ったところです。

多分、まともにデッキを組んだ場合に入りうるのはここまでで、これ以下はかなり使いづらいカードになってきます。4位と5位の間にはかなり差があります。

 

 

 

 

5位 ラスガード

f:id:HsRonweasley:20210916002346p:plain

まず、ウォロのクエストの仕様は「自分のターンにダメージを受けたらクエストカウントが進む」なのでラスガードが相手のターンに殴られたらカウントは動かない事に注意してください。むろんブライトボーン・タムシンの効果も発動しません。

よってめちゃめちゃ使いづらいんですが、出したターンに空飛ぶほうきで突撃させたり霊魂爆弾で自ら倒せば輝く試合もあるので順位はこのくらいにしておきました。

 

 

 

 

 

6位 シーデビル・スティンガー

f:id:HsRonweasley:20210916005049p:plain

6位は、唯一のウォーロック固有マーロック君です。やはり使いづらいカードで、活かそうと思うと貪り喰らうものミュターヌスコールドライトの託宣師など普通は採用しないカードを沢山入れなければなりません、ミュターヌスはともかく、他のマーロックはコストが安く大ダメージに繋がらない点も使いづらさに拍車をかけています。

しかし、上手く行けば気持ちのいいコンボができるという点は評価できます。手札にこいつ2枚と貪り喰らうものミュターヌスがいれば合計11点も自傷できますし、ついでに4ターン目にミュターヌスを着地させる事だって可能です。下位は上手く行っても大した事の無いミニオンが多い事を考えると、このくらいの順位にはなります。

 

 

 

 

 

7位 チョ=ガル

f:id:HsRonweasley:20210916005132p:plain

7位は7マナのブラッド・プルームこと、チョ=ガルくんです。使った事のある人は知ってると思いますが、ワイルドのクエウォロの7ターン目というのはもはや決着が付いていてもおかしくない段階です。よって、こんなのを出している暇がある試合はほとんどありません。なので普通に考えたら絶対採用しないカードです。

ただ、クエスト達成後に10マナ呪文の破滅!と一緒に使うと、派手なリーサルを決めて気持ちよくなる事ができます。破滅!自体があんまり使われない呪文だし、そういう使い方ならブラッド・プルームでいいし、強さというよりは気持ち良さ重視のコンボなんですが、一応使い道があるという事で8位以下のやつらよりは多少マシでしょう。

 

 

 

 

 

8位 古代のシェード

f:id:HsRonweasley:20210916004336p:plain

8位は全く見かけない地味カード、古代のシェードです。7点固定というのは自傷系カードの中でも最高クラスのダメージなんですが、いつ引けるか分からないのは辛すぎます。今のゲームスピードが速いワイルド環境において、「4マナ払って盤面に何の影響もせず、1点も自傷しない」というのは許されざる行為で、そんな事をして遊んでたら勝てる試合も勝てません。

ただ、偶然暇なターンがあって出せたら後々嬉しい事になる試合は無くも無いので、ギリ8位にしました。

 

 

 

 

 

9位 血の魔女

f:id:HsRonweasley:20210916002644p:plain

狂暴なリクガメのところで、「3マナ払って5点自傷する行為はコスパが良くない」という話をしました。じゃあ、4マナ払って1点自傷のこいつは何なんだって話です。

ネフェルセト・スラッシャーと同じで放っておくと毎ターン自傷できるのは偉いと言えない事も無いんですが、1点ではたかが知れています。

こいつ、病魔のハゲタカ入りのZooが使われてた頃も全く見かけなかったし、いったいどんなデッキなら入るんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

10位 リフトクリーヴァー

f:id:HsRonweasley:20210917163838p:plain

最下位は、リフトクリーヴァーくんです。弱い理由はまずコストが重い点で、チョ=ガルの所でも書いた通り「こいつを出せるターンには、もうほぼ試合が決まりかけている」という事が多いです。そして、チョ=ガルは上手く使えば大ダメージと大量ドローで試合を終わらせられるのに対し、こいつにはそういう爆発力もありません。

たまたま体力が10くらいのミニオンが場にいたら大ダメージを出せるんですが、今のワイルドはウォロのせいで遅めのデッキが駆逐され、クエスト報酬以外に大きめのミニオンが出てくる事自体がほぼありませんでした。環境に合っていないという事だと思います。

弱いミニオンは他にも居るんですが、チョ=ガルに次ぐ2位の「出しづらさ」と環境に合っていない事で得た意外な「出せた時の大した事無さ」を踏まえると、ワースト1位の座は揺るがないかなという印象でした。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。正直私はチョ=ガル血の魔女が最下位だと思ってたんですが、いざ使ってみるとコストの重さが想像以上に響いたのと環境に大きなミニオンが全然いない事で、リフトクリーヴァーが1位となりました。

連続クエスウォーロックのような尖った強いデッキが登場すると環境は荒れるんですが、その分昔の地味だったカードを使いやすくなるのは大きなメリットだと思います。皆さんも是非、たまにはこういった忘れ去られたカード達に思いを馳せてみてください。